どうも!
突然ですが、私はシステムエンジニアとして4年の間アプリケーションの開発に携わってきたのですが、そんな私が言ってしまえばシステムエンジニアの上位互換にあたる(厳密には違うかも)フルスタックエンジニアを目指すキッカケを語っていきたいと思います。
エンジニアって何?
もしかしたらご存じない方もいらっしゃるかもしれないので、一応軽く説明。但し諸説ありますので、ここでは私が実際にSEとして働いてきた中での捉え方を話していきます。
まずシステムエンジニアというのは、システムに対するエンジニア(=技術者)、つまりシステムを作っていったり、または既存のシステムをよりよく改善させていく人たちのことです。
例えば、毎月の給料計算を手で計算している会社があったとします。
この手計算の仕組みに対して、これを機械にやらせれば計算間違いも起こらなくなるし、関わる人間の数も減らせて他の仕事ができるよ、といった改善の方法を偉い人たちが提案します。
その提案を受けて、実際に改善する人たちの事をシステムエンジニア、通称SEというわけです。
フルスタックエンジニアって何?
では、私が目指しているフルスタックエンジニアとは一体?な方たちに向けて簡単に説明します。
先ほどの給料計算システムを例として挙げると、このシステムの画面を作る人たちは、フロントエンドエンジニアと呼ばれています。
この人たちは、PCだったりスマホだったりで、情報を入力してボタンを押すと自動で計算してくれるような画面を作ります。
次にボタンを押したあと、画面からは見えない場所でさまざまなデータを使って計算をする方法を作るのがバックエンドエンジニアです。
最後に、このシステムを会社内であればいつでも使えるようにする、またはインターネットにログインすれば使えるようになる、そういった縁の下の力持ちみたいな人たちがインフラエンジニアです。
普通はこれらは別々の人たちが担当しているのですが、これらを全て一人で担当できてしまう、所謂なんでも屋ってやつがフルスタックエンジニアなのです。
なんで目指したの?
カッコいい から。勿論それ以外にもいくつかありますが、根底にあるのはコレです。
だって一人で何でも出来る人ってすごく見えますよね。頼りになりそうな雰囲気を醸し出すことが出来ます。
まあそんなことは置いといて、もっとちゃんとした話をすると、例えば自分が先ほどの給料計算システムの担当をしているバックエンドエンジニアだとします。
せっせと働いている時に、会社側が「自動でプログラム組んだり、改善してくれるAIができたので、導入します。あなたいらないです。」となる可能性、ないって言い切れますか?
昨今のAI事情は詳細までは言い切れていないですが、成長スピードが凄まじいことは傍から見てもわかります。
もしかしたらAIに仕事を取られる。そういった時に、バックエンドしかできない人は仕事がなくなってしまいます。つまりお金が稼げない…そうなったら困りますね。
なので私なりに考えた結果、同じエンジニアとして親和性のあるフロントエンドの技術とインフラの技術を兼ね備えたフルスタックエンジニアを目指す運びとなったのです。
そんなこと言ったらフルスタックエンジニアもAIに仕事取られるんじゃないの?と考える人もいるでしょう。
そのとおりです。ただ私は他にもいくつか対策をねっていますので、しばらくは大丈夫なんじゃないかなと思います。その対策についてはまた次の機会にお話させていただきます。
皆さんに伝えたいこと
この記事を読んで、「私もフルスタックエンジニア目指してみようかな」と思った方。
是非!目指すのやめてください!私のライバルが増えるので。
あとかなり大変です、ネットワークの知識、ユーザー目線での画面の組み立て、コーディングなど様々な技術が必要になります。
それでも折れないで頑張りたい!という方は、是非一緒にフルスタックエンジニア目指しましょう。
コメント